
あっという間に成長し大きくなってしまう子供達、そんな短い子供の期間だからこそ愛情を込めて世界に一つだけのオリジナル子供服を作ってみませんか。
三人の子供が生まれて、子供部屋のクローゼットの中はサイズの小さくなった子供服で一杯になりました。上の子から下の子へ、着まわせるものは着てもらったものの男の子の服を女の子が着るわけもなくつぎつぎとたまっていきます。一人目の長男の妊娠中に、時間があいていたのでベビー服やスタイなどを手作りした記憶があります。もちろん自分で作った子供服は愛着も思い出もあり今だにクローゼットの奥深くねむっています。
二人目の長女が生まれて、一気に忙しくなりしばらく子供服を手作りする時間はなくなりました。長女が赤ちゃんの頃は長男に着せていた手作りのベビー服などを着させていましたが、2歳に近くになると早くも自分の好みがでてきて男の子色(青や黄色のベビー服)は着なくなりました。そんな時同時に3人目の次女が生まれ必要な子供服は倍になりました。買っても買っても足らない子供服。そこで、どうにか時間をやりくりして再度子供服を手作りしてみようと思い立ちました。
スタイや布オムツ、エプロンなどの小物は意外と簡単で当時、ミシンを持っていなかったのですがそれでもじゅうぶん手作りすることができました。2歳の女の子の洋服となると本人の好みやデザインなども豊富で、安く簡単にできる子供服はないかといろいろ本屋さんで調べたり、ネットで検索したりしていました。しかも、ミシンがないので手縫いという条件つきです。ミシンを買えばよかったのですが、安く仕上たいという気持ちから手縫いでできるところまで作ってみようと決めました。
子供服は本当に一時しか着てくれません。現在、長男は私が作った子供服よりも大好きなキャラクターがプリントされた既製品の洋服を好んでいますし、長女にいたってはお姫様のドレスなどに興味がうつり小さい頃より手作りの子供服を喜んで着てはくれなくなりました。あと、数年しか着てくれないのかなと思います。私が子供服を作ると、小さな子供たちは大変喜びとても大切に着てくれていました。食事するのも汚さないように一生懸命気を使い、洗濯後もきれいにたたんでくれ、当時とても幸せな気持ちになったことを覚えています。今だに捨てられない手作りの子供服、見た目は二の次で眠い目をこすりながら子供の着ている姿を想像して一生懸命作った思い出があります。
全てを手作りする必要はありませんが、子供とのひとつの思い出として世界にひとつだけの子供服を手作りするのもとても幸せなことです。子供達が成長して大人になり親になった時、一人一つ分でも私が作った子供服を残しておき見せて当時の話をするのが密かに楽しみです。手縫いでもミシンでも簡単な子供服を心をこめて手作りしてみてください。